読み解き「般若心経」

89 伊藤比呂美 朝日文庫 旅のお供の本を読みつくした私は、夫の旅本に手を出した。彼が持ってきたのは、なかなかの渋い本であった。 クリスチャンホームに育った私…

牧水の恋

114 俵万智 文芸春秋 「白鳥は 哀しからずや」の歌を中学の教科書で知ったときは感動した。色合いの美しいコントラストと、真っ白であるが故の哀しみという表現が…

スーパーマンその他大勢

「SUPERMAN.etc. スーパーマンその他大勢」桑原伸之・絵 谷川俊太郎・文 六年生の読み聞かせで、もう一人の人と交代に、四週連続で、椎名誠「アメンボ号…

真っ白でいるよりも

163 「真っ白でいるよりも」 谷川俊太郎 集英社 1995年に出た詩集。 谷川さんは、やっぱりいいなー、と思う。 「海の比喩」という死を読んで、私はこの間の…

私ー谷川俊太郎詩集

164 「私ー谷川俊太郎詩集」谷川俊太郎 思潮社 2007年に出た詩集。娘の小学校で、谷川さんをお呼びした企画を担当したのが2008年だったと思うから、その直…

風天 渥美清のうた

59  森 英介  文春文庫 亡くなった義母は、俳人であった。「私は無学だから」と口癖のようにいっていたけれど、教養とは学歴だけれは計れないものだということを…

歳月

30 「歳月」 茨木のり子 花神社 詩人・茨木のり子が、自分の死後に出版する意思を花神社に伝えていたという詩集。先立たれてから三十一年間、夫への思いを書き綴っ…

倚りかからず

35       「倚りかからず」  茨木のり子 筑摩書房 「歳月」で、茨木さんに再会した気分でいたら、図書館の「本日返って来た本」コーナーで、この詩集と目が…

ふたつの夏

谷川俊太郎 佐野洋子 光文社   4 「ぼくはこうやって詩を書いてきた」以来、谷川さんと佐野さんの本が読みたい。この本は、1995年に出されている。谷川さんと…