おんなの窓3

おんなの窓3

2021年7月24日

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「おんなの窓3」伊藤理佐 文藝春秋

おい、ピータン」を読んだことはここに書きました。記録はしなかったのですが、実はピータンのほうは12巻まで読み進めました。ずっと楽しんで読んでいます。

伊藤理佐の他の本も読んでみたいと図書館にリクエストしたら、「おんなの窓」三巻が先に来たので読みました。別に、三巻から読んだからってなんの問題もないわ。

どうやら、「おんなの窓」一巻では独身だった理佐さんは、二巻で結婚、三巻で妊娠するのであります。まあ、よくできてるわね。図ったわけでもないのに。

というわけで、結婚した理沙さんが色々失敗したりお間抜けなことやってる間に妊娠発覚したのがこの巻です。一年遅れで結婚式もどきをあげてしまった日のことなんかも書いてあって微笑ましい。

これを読むと、実はピータンって夫君の吉田戦車がやっぱり大分入ってるってことがわかります。ある日突然、乾物を全部消費することに情熱を傾けたり、モノを捨てることを競い合ったりするのは、ピータンに出てくるエピソードと重なってきます。

早く一巻と二巻も来ないかなー、と待っているところです。

2012/11/25