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「まほろ駅前狂騒曲」三浦しをん 文藝春秋
「まほろ駅前多田便利軒」のシリーズ。相変わらず、三浦しをんさん、読ませます。
多田くんは恋愛に突入しちゃうし、行天くんの過去がちょっとずつ明らかになってくる。
面白いことはすごく面白いんだけれど。でも、四歳児を他人様にあずけて海外に仕事に行っちゃう母親とか、それでなんとか過ごしちゃう子どもとか、設定に無理があるよなあ。
それと、エンディングがちょっと不思議だった。なんでこんな終わらせ方をしたのだろう。これ以上書いちゃうとネタバレになるけど。
2014/5/27