オーストラリアで大の字

オーストラリアで大の字

2021年7月24日

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さおり&トニーの冒険紀行オーストラリアで大の字
小栗左多里&トニー・ラズロ ヴィレッジブックス

昨日に引き続き、小栗左多里、トニー・ラズロ夫妻の本。これは、完全なる旅本で、ひたすら、オーストラリアでいろんな体験をしています。

ダイビングやシーウォーカーは、ちょこっとやったことがあるので、珍しくはないけれど、楽しそう。気球やブリッジ・クライム(高い橋の頂上に登る)やアブセイリング(崖を綱で降りる)なんかは、高所恐怖症の私には、絶対、絶対、無理。ヒツジの毛刈りや、ラクダ乗り、乗馬、ビール作りにライフセーバーにヨットに鮑取り・・・・その他にも、山ほど、いろいろなことを体験している。がんばりすぎとちゃうか?

トニーさんは、好奇心旺盛だ。こんな旦那と付き合うのは大変だなあ、と思う。でも、小栗さんは、楽しそうだ。よかった、気の合う夫婦で。

ところで、「この人、何人?」とおちびに問われて、「イタリアとハンガリーのハーフでアメリカ人。」と答えたら、大混乱していた。いや、国名と人種や民族ってのは、また概念が違うし、アメリカ人ってのは、いろんな人がいるんだし・・と説明したんだけどね。
そういうことも、学べるな、と思いましたです。

2012/2/16