201
「ペコロスの母の玉手箱」岡野雄一 朝日新聞出版
「ペコロスの母に会いに行く」の続編。お母様、お亡くなりになってしまったのですね。
長崎のお話だけに、時として原爆の影がよぎります。笑ったり怒ったりするたびに、目のふちから血が流れた昔のガキ大将の話、「水ばください」と頼む亡霊。でも、それもだんんだんに遠い話になっていきます。
お母様と、前にお亡くなりになったお父様の行かれた場所に、私たちもいつかは行く。と、しみじみ思える本でした。
2015/3/12
本が好き、笑うのが好き。
201
「ペコロスの母の玉手箱」岡野雄一 朝日新聞出版
「ペコロスの母に会いに行く」の続編。お母様、お亡くなりになってしまったのですね。
長崎のお話だけに、時として原爆の影がよぎります。笑ったり怒ったりするたびに、目のふちから血が流れた昔のガキ大将の話、「水ばください」と頼む亡霊。でも、それもだんんだんに遠い話になっていきます。
お母様と、前にお亡くなりになったお父様の行かれた場所に、私たちもいつかは行く。と、しみじみ思える本でした。
2015/3/12