大奥

2021年7月24日

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「大奥 第十四巻」よしながふみ 白泉社

 

『受験の新・入門書江戸の歴史は『大奥』でわかる!』なんて帯がついている。ほんとか?性別は別として、ってことだよな?なんて笑ってしまう。
 
でも、たしかに史実には忠実だわ。家定とその御台、胤篤の関係性は圧巻だ。歴史が浮かび上がってくる感覚があって、実に面白い。
 
この先どうなるかは史実として知っているのに、なんだか手に汗握ってしまう。変な感覚だ。
 
よしながふみ、すごいぞ。最後まで絶対読み通すからね。

2017/3/1