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「大奥 10」よしながふみ 白泉社
しばらく封印していた漫画のタガが外れてしまった。というわけで、早速「大奥」の最新作を読むのだ。
いよいよ佳境ですな。平賀源内が出てくる。平賀源内という人間は、よほど面白かっただろうに違いないと思えてならない。
全然話は違うけれど、私が小さい頃に「天下御免」というNHKのテレビドラマがあって、主人公が平賀源内であった。このドラマは素晴らしく面白く、大傑作だと思うのだが、クラスの友達は殆ど見ておらず、話をする相手がいないのがとても寂しかったものだ。
このドラマ、アーカイブにも残ってないんだって。面白かったのになあ。
「大奥」は相変わらずの面白さです。これだけ広げた風呂敷を、どうたたんでいくのか、これからも楽しみ。
2013/12/9