板尾日記10

板尾日記10

2021年7月24日

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「板尾日記10」板尾創路 リトルモア

毎年この時期になると板尾日記を読む。今年も読んだ。と思ったら、なんと今年で打ち止めなんだそうだ。もう十年たったものなあ。表紙の板尾さんも年々老けていってるし。残念な気はするが、お嬢さんも大きくなってきて、そろそろプライバシーも大事になってくるだろうし、ここらが止め時ではあるのかな。今までありがとうございました。

相変わらず板尾さんは忙しい。そして結構病弱だ。頭痛に悩まされたり、喉を痛めたりしている。愛娘のポコちゃんを溺愛していて、バイバイして仕事に行くタクシーの中で、もう会いたくなっちゃったりしている。たまに一日、子どもと遊んで過ごせると、とても大事な一日だった、と感想を述べたりして。それが切なくも温かい。亡くなった英美ちゃんへの愛情も薄れるどころか日に日に厚くなっているのが伝わってくる。

「銀二貫」の撮影のエピソードも載っている。ああ、板尾さんも出ていたのなら、ますます見たい。TSUTAYAで探したんだけど、なかったわ。オンデマンドで見るしかないのか。

中田議員の「ケータイ大喜利」批判についても言及してあった。民放の真似をしているという指摘は、番組をよく見ずに言っているからだと論破している。

「ケータイ大喜利」の生投稿システムはNHKが開発したもので、決して民法の真似では無いし、投稿者で成り立っている番組を低俗と言うのはNHKの視聴者を低俗と言ってしまってる事に本人は気付いてないのである。番組のメルマガ会員は15万人で、毎週の投稿者は何十万人。日本維新の会は多くの人間を敵に回してしまった。笑いを軽く見た報いを受けるだろう。可哀想に・・・・。
            (引用は「板尾日記10」板尾創路 より)

「ケータイ大喜利」では、今年度も何とかオーギリーガーになれたものの、入れ替え戦で敗退して、またルーキーにもどってしまった私。レジェンド大会での「下積長子」ヒストリーで一応作品は読まれたんだけどね・・・。来年度も頑張ります!!

2015/3/24