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「ビブリア古書堂の事件手帖3 栞子さんと消えない絆」
三上延 メディアワークス文庫
1,2巻に続き、三巻もやっぱり読んじゃいました。最初の二冊をおちびが試験勉強のおなぐさみに読み始めたら止まらなくなって(勉強はどうしたんだ、え?)、三巻が出てると聞いてよだれを垂らしていたら、それを聞いた夫が発注したのでありました。読む順番は、三番目だったよ。
前書きみたいな部分で、すでに文中の謎の一つはわかっちゃう。まあ、それでいいんだろうけど、ちょっと甘すぎやしませんかね。とはいえ、徐々にではあるけど謎の核心には近づきつつある今日この頃なのでありますなあ。
栞子さんのキャラクターがちょっとぼけた気がしてしまったのは、私だけだろうか?お母さんの存在が邪魔をしてしまったのかなあ。あまり引っ張りすぎると、私は飽きてしまうかも、と少し思った一冊なのでした。
2012/7/4