直島瀬戸内アートの楽園

直島瀬戸内アートの楽園

2021年7月24日

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「直島瀬戸内アートの楽園」福武總一郎 安藤忠雄ほか 新潮社

 

直島に行ってきた。行くことが決まって、この本を図書館で見つけた。これから見に行くのに、あんまり見ちゃうと面白く無いかもしれないし、でも、ちゃんと知識があったほうが楽しめることもあるだろうし、ってんで、薄目を開けてパラパラ読む、というやり方をした。帰ってきてから改めて読んだら、すごく面白くなっていた。うんうん。やっぱりホンモノを見るに限るなあ。
 
瀬戸内海の直島に、ベネッセがお金をつぎ込んで作っちゃったアートの空間。ホテルと美術館が一体化しているとか、港や海岸にアート作品が転がってるとか、安藤さんの野心的な美術館が幾つもあるとか、もう、笑っちゃうくらい、アートなの。金持ちの道楽だな~、とちょっと思ってしまって、ごめんなさい。でも、好き者のお金持ちのお陰で、こんな面白いものが見せてもらえるのならありがたいったらない、って思いますです、はい。
 
旅の話は、また改めて書きたいと思う。思ってるだけで書けなかった旅もいくつもあるもんなあ。これは、忘れないうちに書きたいなあ。

2014/8/5