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「銀の匙 13」荒川弘 小学館
調べてみたら、6巻から9巻まで読んだことしか記録していない。どこかで落っことしたな。実はいつだか10巻から12巻までは読んだらしく、今回、13巻を読んだのでした。なんかいい加減でごめん。いつ読んだのかなー。
北海道の農業高校の話。実家の農業の経営が傾いて高校を中退して黙々と出稼ぎで働いている元同級生のエピソードも交えながら、主人公たちの最後の学年が描かれる。馬術部の大会の様子がメイン。結構頑張ったなー。そして、彼らの将来もだんだんに見えてくる。
高2の娘がこれを読んで、農業高校も楽しそうでいいなあ、という。おお、そうか、じゃあ農学部を目指すかね、と言いたいところだが、すでに文系クラスに編入されちゃってるもんなあ。だとしても、私達の生命に直結する農業というものの喜び、尊さをこの漫画からちゃんと学んでくれているのなら、母は嬉しい。「食」を大事にすることは、人生の基本だ。
2015/7/30