西南シルクロードは密林に消える

70 「西南シルクロードは密林に消える」高野秀行 講談社 新作が出たら即買いする作家の一人、高野秀行。10年以上前に、彼が渾身の力を振り絞って書いたのに、絶版…

いい感じの石ころを拾いに

45 「いい感じの石ころを拾いに」宮田珠己 河出書房新社   宮田珠己は、わが家では、新刊が出れば必ず即買する作家である。彼が最近石拾いに凝…

47都道府県女ひとりで行ってみよう

30 「47都道府県女ひとりで行ってみよう」益田ミリ 幻冬舎文庫   33歳から37歳まで、毎月東京から一人で47都道府県にひとり旅をした記…

秘密の京都

36 「秘密の京都」入江敦彦 新潮文庫 京都は奥が深い。二度の兵庫県在住中に何度も訪れた。歩くたびに新しい発見があった。長い長い時間を経て、手をかけ、美しくし…

江口寿史の正直日記

38 「江口寿史の正直日記」江口寿史 河出書房新書   話は長くなる。   5月の中旬頃、夫から永青文庫へ行きたいと誘われ…

札幌・利尻・礼文旅行記1

今年はどこに旅行するか問題は、春先から我々の大きな議題であった。最初は台湾に行く説が有力で、ガイドブックも何冊か読んだし、下調べも始めていた。 が、台湾は暑い…

日本ザンテイ世界遺産に行ってみた

85 「日本ザンテイ世界遺産に行ってみた。」宮田珠己 淡交社   宮田珠己のファンである。出した本は、とりあえず、買いである、と決めている。…

札幌・利尻・礼文旅行記2

さて、翌日。朝食の美味いホテルランキングに毎年入っているという朝食をいただく。確かにイクラを始めとする海産物も豊富だし、おかずの種類も多く、ご 飯、パンのバラ…

ムンバイなう。

53 「ムンバイなう。インドで僕はつぶやいた」Uーzhaan スペースシャワーネットワーク 先に二巻を読んじゃった本。まあ、どっちが先でもあんまり変化はないか…