街場の読書論

69 「街場の読書論」 内田樹 太田出版 夫が借りてきた本。 面白かった?と問うと、ほぼブログに書いてあったことだからね、いつもの内田節だよ、と。なるほど、確…

はじめての言語学

23 「はじめての言語学」 黒田龍之助 講談社現代新書 夫が図書館で借りてきて、「これ、面白いよ」と薦めてくれた本。言語学?と最初は不審に思いつつ読み始めたが…

下流志向

212 「下流志向 学ばない子どもたち 働かない若者たち」 内田樹 講談社 2007年の本。子どもたちが学ばないことを志向するのは、自分を消費者と捉え、等価交…

総特集 上野千鶴子 (現代思想)

194 「総特集 上野千鶴子」 現代思想 12月臨時増刊号 青土社 上野千鶴子の「家父長制と家事労働」というブックレットを本屋で発見、購入して何度も読み返した…

ぷちナショナリズム症候群

206 「ぷちナショナリズム症候群 若者たちのニッポン主義」香山リカ 中公新書 ちょっと前に読み終えた本。申し訳ないのだけれど、あんまり印象に残っていない。一…

本へのとびら 岩波少年文庫を語る 宮崎駿

183 「本へのとびらー岩波少年文庫を語る」 宮崎駿 岩波新書 宮崎駿さんが、岩波少年文庫の中からお勧めの五十冊を紹介し、児童文学について語った本。 第一章で…

評価と贈与の経済学

105 「評価と贈与の経済学」岡田斗司夫FREEex 内田樹 徳間書店 たいそう面白い本だった。まったく逆の価値観や感性をもつ二人が対談したら、見えている未来…

歌舞伎 家と血と藝

87 「歌舞伎 家と血と藝」中川右介 講談社現代新書   面白いんだけど、大変だった本。旧約聖書の最初みたいなんだもん。誰が誰の息子で、誰と…

タモリ論

89 「タモリ論」新潮新書 樋口毅宏   作者がこの本を書いたのは、彼の処女作「さらば雑司が谷」にこんな記述があったことがきっかけとなってい…

家族の勝手でしょ!

212 「家族の勝手でしょ!写真274枚で見る食卓の喜劇」岩村暢子 新潮社 私は割に料理が好きである。夫が食べることの好きな人なので、美味しく出来れば美味しい…