言語学バーリ・トゥード

56 川添愛 東京大学出版会 副題は「AIは『絶対に押すなよ』を理解できるか」である。コミュニケーションにおいて、人に伝えたい内容は「意図」である。日常レベル…

テレビマン伊丹十三の冒険

50 今野勉 東京大学出版会 著者はテレビ番組制作会社「テレビマンユニオン」の創設者の一人である。テレビ局が番組制作を行うことがほとんどであった時代において、…

ヴェネツィア 都市のコンテクストを読む

42 陣内秀信 鹿島出版会 さて、これも夫の本である。正直言って前の本と似たようなことが書いてある。どっちかっていうと、こっちのほうがより研究書っぽい感じはあ…

ヴェネツィア 水上の迷宮都市

41 陣内秀信 講談社現代新書 旅の途中で、ついに読み本が尽きてしまった。なので、夫がもってきた本に頼ることに。こういう機会に、自分では選ばないような本に出会…

女ことばってなんなのかしら?

27 平野卿子 河出新書 女ことばについては、以前に「女ことばと日本語」を読んでとても驚いたものだ。本書にも最初の方に書かれていたが、そもそも世間で女ことばだ…

僕らの戦争なんだぜ

26高橋源一郎 朝日新聞社 「この30年の小説、ぜんぶ」以来の高橋源一郎である。あれは、斎藤美奈子との共著であったが。私は高橋源一郎はあんまり読んだことがない…

豊岡メソッド

21 大崎麻子 秋山基 日本経済新聞出版 副題は「人口減少を乗り越える本気の地域再生手法」である。夫が熱心に読んでおり、非常に感心したと言っているので読んでみ…

街場の米中論

14 内田樹 東洋経済新聞社 毎回思うことだが、内田樹の文章は明解である。難しいことでも、実に分かりやすく書かれている。これは、彼の頭の中で、物事が十分に咀嚼…

ブルマーの謎

13 山本雄二 青弓社 「宮部みゆきが『本よみうり堂』でおすすめした本」で知った本。副題は「〈女子の身体〉と戦後日本」である。 ブルマーというのは、少し前の年…

忖度しません

6斎藤美奈子 筑摩書房 引き続きの斎藤美奈子である。2015年7月から2020年7月までPR誌「ちくま」に連載した、時事に即した、今読むと良い本の紹介エッセイ…