名著の予知能力
135 秋満吉彦 幻冬舎新書 「100分de名著」という番組がある。いつも見ているわけではない。たまに気になるテーマを取り上げる時、例えば「ボーヴォワール 老…
本が好き、笑うのが好き。
135 秋満吉彦 幻冬舎新書 「100分de名著」という番組がある。いつも見ているわけではない。たまに気になるテーマを取り上げる時、例えば「ボーヴォワール 老…
102 堀越英美 河出書房 うちの娘はピンクが嫌いだった。私服の幼稚園に通っていたので、着るものには苦労した。なぜかいただき物の衣類はピンクが多い。そして、彼…
82 本の雑誌社 本の雑誌は40年近く毎月(かつては隔月刊だったり季刊だったりしたが)読んでいる。雑誌なので読書数にカウントしたことはない。だけど、今回は、別…
81 金本浩友 講談社 私は自分の家庭に生きにくさを感じて育った。というより、なんで色々なことがこんなにうまくいかないんだろう、という疑問が子供時代から常にあ…
61 岡本茂樹 新潮社 題名が悪いよ。というのが最初の感想。だが、内容は読むに値する。なので、なんだこれ、と思わないで頑張って読んだほうがいい本では、ある。 …
38 上間陽子 太田出版 「言葉を失ったあとで」の上間陽子である。この人の仕事はしっかり読まなければと思っていた。だが、これを読むのはつらかった。そんなに厚い…
37 武田砂鉄 集英社 「開局70周年記念TBSラジオ公式読本」以来の武田砂鉄である。ラジオ好きなので、武田砂鉄にもシンパシーを持っている。中央線沿線育ちらし…
33 石井光太 文芸春秋 久しぶりの石井光太である。かつての彼の作品は、貧困や虐待などの話が中心で、ヒリヒリして痛い印象が強かった。だが、最近はもっと深いとこ…
13 森達也 河出書房新社 「14歳の世渡り術」というシリーズの中の一冊。なるほど、14歳辺りで読むにはよい本かもしれない、と思う。 宗教は難しい。私のことを…
132賀茂道子 光文社新書 第二次世界大戦後の日本占領期にGHQ民間情報教育局は、「ウォー・ギルト・プログラム」を実施した。日本を二度と米国の安全を脅かさない…