隠蔽捜査11 分水

38 今野敏 新潮社 このシリーズ、前に読んだのが8巻だったらしいので何冊か読み飛ばしているぞ。ま、いっか。 竜崎伸也はどうやら刑事部長になっているらしい。相…

ホテル・ピーベリー

19 近藤史恵 双葉文庫 「カナリヤは眠れない」以来の近藤史恵である。2014年に書かれたものの文庫化。十年以上前なのね。 教師をやめた主人公、木崎がハワイ島…

逃亡者は北へ向かう

171 柚月裕子 新潮社 直木賞候補作、夫のおすすめ。この作者は「教誨」以来である。あれも重く切なかったが、これもさらに苦しく切ない。東日本大震災前後の話であ…

スウェーディッシュ・ブーツ

127 ヘニング・マンケル 「イタリアン・シューズ」の続編。といっても、登場人物の設定などが微妙にぶれているので、これはこれで独立した作品として読んだほうがい…

教誨

121 柚月裕子 小学館 持っていった本を読みつくしてしまったので、これは電子本である。小さなスマホの画面で苦労しながら読んだ。「慈雨」以来の柚月裕子だ。 遠…

地べたを旅立つ 掃除機探偵の推理と冒険

80 そえだ信 早川書房 目が覚めたら巨大な虫になっていた‥のはカフカ「変身」だが、この本では、事故に遭った警察官が、はっと目覚めたら、なんとロボット掃除機に…

まぐさ桶の犬

54 若竹七海 文芸春秋 お久しぶりの羽村晶シリーズ。このシリーズが立派なのは、登場人物がちゃんとリアルタイムで歳を取って行くところ。若かった晶も、もう更年期…

気の毒ばたらき 来た来た捕物帖三

53 宮部みゆき PHP きたきた捕物帖第三弾。岡っ引き修行中、兼文庫屋の北一くんが今回も頑張る。まだ十七歳だったのか、北一くん。亡くなった親分の後継ぎとして…

氾濫の家

43 佐野広美 講談社 初めましての作家。確か新聞の書評欄で見かけたんだと思う。ごりごりのDVミステリであった。いや、DVだけではなく、ヘイトやブラック企業や…

カナリヤは眠れない

34 近藤史恵 祥伝社文庫 「山の上の家事学校」の近藤史恵。この本は平成11年に書かれたという。確かにちょっと古い感じはある。独身時代、買い物依存症からクレジ…