近親性交 語られざる家族の闇

10 阿部恭子 小学館新書 信田さよ子と上間陽子の共著「言葉を失ったあとで」や上間陽子「裸足で逃げる」を読んで、家庭内の性的虐待が、想像よりはるかに多いらしい…

ドヴォルザークに染まるころ

5 町田そのこ 光文社 町田そのこのテーマは、たぶん、ひと一人一人の尊厳だ。家庭のこと、子どものこと、虐待や放置のこと、親の葛藤のこと。いろいろあるけれど、結…

ヤブノナカ

154 金原ひとみ 文芸春秋 強烈だから元気な時に読んだほうがいいと友人に言われた本。確かに強烈であった。時々休憩を入れながらでないと読み通せなかった。 金原…

戦前エキセントリックウーマン列伝

150 平山亜沙子 左右社 「問題の女 本荘幽蘭伝」の作者の新作である。本荘幽蘭は明治12年生まれの女性。数十種の職業、50回ほどの結婚、150人ほどの交際相…

元気じゃないけど、悪くない

139 青山ゆみこ ミシマ社 この人、内田樹氏の教え子らしい。なんか聞いたことのある名前だと思ったら、二冊読んでいた。「ほんのちょっと当事者」と「人生最後のご…

あなたのフェミはどこから?

126 安達茉莉子、石原真衣、上田久美子、小川たまか、長田杏奈、小田原のどか、金井冬樹、鴻巣麻里香、高島鈴、武田砂鉄、長島有里枝、能町みね子、野中モモ、藤高和…

青い鳥、飛んだ

113 丸山正樹 角川春樹事務所 正直に言えば、苦しかった。途中で読み止めようかと思った。それでも最後まで読んだのは、どんな締めくくり方をするのか知りたかった…

おつかれ、今日の私。

110 ジェーン・スー マガジンハウス 「貴様いつまで女子でいるつもりだ問題」を読んでから、なんと十年がたっている!びっくりだ。私も彼女も十年分、歳を取った。…

オパールの炎

83 桐野夏生 中央公論新社 「もっと悪い妻」以来の桐野夏生。この人の書くものは、時として底意地の悪さがあるので、ちょっとエネルギーを要する。でも、この本は一…

山の上の家事学校

9 近藤史恵 中央公論社 「筆のみが知る」以来の近藤史恵。久しぶりだなあ。この本は夫からのお勧め。これを私に勧めてくる夫であることを嬉しく思うよ、いやホントに…