山の上の家事学校

9 近藤史恵 中央公論社 「筆のみが知る」以来の近藤史恵。久しぶりだなあ。この本は夫からのお勧め。これを私に勧めてくる夫であることを嬉しく思うよ、いやホントに…

中野のお父さんと五つの謎

147 北村薫 文芸春秋 遠方に住む高齢の母が圧迫骨折で倒れて入院した先は救急指定病院であった。年内に手術を行うはずが、痛みがひどくて検査が延期になり、年末年…

『百年の孤独』を代わりに読む

143 友田とん 早川書房 本書はガブリエル・ガルシア=マルケスの長編小説『百年の孤独』を、まだ読んでいない友人たちの代わりに読む、という試みを綴ったものであ…

惣十郎浮世始末

139 木内昇 中央公論新社 たぶんはじめましての作家。直木賞作家だそうだ。知らなかったなあ。すまん。夫が面白がっていたので回してもらった本。 主人公は服部惣…

ここはすべての夜明けまえ

130 間宮改衣 早川書房 初めての作者。どんな物語なのかもわからないまま、読んだ。図書館に長らく予約を入れていて、ようやく届いたのだけれど、その時にはもう、…

図書室のはこぶね

122 名取佐和子 実業之日本社 「文庫旅館で待つ本は」に続いて名取佐和子を読む。これは、「銀河の図書室」の前段のエピソード物語であった。 「銀河の図書室」は…

文庫旅館で待つ本は

121 名取佐和子 筑摩書房 「銀河の図書室」で知った作家。これも、図書がらみの本だった。今回は、小さな文庫をもつ旅館の話。その文庫から取り出された五冊の本が…

銀河の図書室

116 名取佐和子 実業之日本社 初めましての作家。美しい青春小説だった。すごくよかった。 何度か書いたことがあるけれど、私は自分の高校が嫌いだった。よく言わ…

楽園の夕べ

114 ルシア・ベルリン 講談社 (岸本佐知子 訳) 年末大掃除に向けて参考にするつもりかと夫に聞かれた「掃除婦のための手引書」がルシア・ベルリンとの出会い。…

わたしのいないテーブルで

112 丸山正樹 東京創元社 「慟哭は聴こえない」の続編である。前作で生まれた「聴こえない子」の瞳美も四歳になった。瞳美は、すべての授業を手話でおこなう私立の…