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「ときめき昆虫学」メレ山メレ子 イースト・プレス
「メメントモリジャーニー」で気に入ってしまったメレ山メレ子さんの本。これは、さまざまな昆虫について愛をこめて調べ、専門家に取材しつつも、決して専門的にならずあくまでも普通の人として語った本である。扱われているのは、チョウ、ハチ、アリ、クモ、ホタル、タマムシ、ダンゴムシ、ガ、セミ、ゲンゴロウ・・・・etc.。
世の中には虫嫌いの人もたくさんいるけれど、本当はこんなに可愛いんだよ、という本なのだが、そんなメレ山さん、実はゴキブリがダメなんだって。これは意外である。
私は実は、こんなお財布を使っているのだけれど、出先でこれを出すと、時として悲鳴を上げる人に出会う。かわいいのになあ。
それはともかく。虫の世界は奥が深い。虫嫌いの人も、ぜひこの本を読んでいただきたい。きっと、少しは虫が許せるようになるよ。
2017/7/2