読書(旧ブログ)

ふたりは世界一

161 「ふたりは世界一」アンドレス・バルバ 偕成社 「きらめく共和国」のアンドレス・バルバである。結構楽しめる児童文学だった。 すごくちっちゃい男の子のフワ…

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姉・米原万里

144「姉・米原万里 思い出は食欲と共に」井上ユリ 文藝春秋 年末に図書館に行ったときのことだ。いつもならカウンターで予約の本を受け取っただ…

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青春とは、

160 「青春とは、」姫野カオルコ 文藝春秋 「彼女は頭が悪いから」以来の姫野カオルコである。姫野さんは、作品によって文体も人格も若干変わる。この作品はむしろ…

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マナーはいらない

145 「マナーはいらない 小説の書き方講座」三浦しをん 集英社 「コバルト短編小説新人賞」の選考を年間続けてきた筆者が、小説の書き方についてwebで連載した…

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ニッポン脱力神さま図鑑

162 「ニッポン脱力神さま図鑑」宮田珠己 廣済堂出版 買ったのは随分前。ずっと積んであった。宮田珠己は、我が家では、新刊出たら即買い指定作家である。これは、…

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天離り果つる国

146 147 「天離り果つる国 上・下」宮本昌孝 PHP研究所 大作の歴史小説。ずいぶん時間がかかった。でも、おもしろかった。 戦国の世の飛騨白川郷。鉄炮火…

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旅のつばくろ

163 「旅のつばくろ」沢木耕太郎 新潮社 「ニッポン脱力神さま図鑑」同様、ずっと積んだままにしてあった本。やっと読み終えた。なぜ積んだままだったかというと、…

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ものは言いよう

148 「ものは言いよう」ヨシタケシンスケ MOE編集部 編 白泉社 ヨシタケシンスケを全部読むキャンペーン続行中だが、これは、なんというか、ヨシタケシンスケ…

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アイヌの権利とは何か

149   「アイヌの権利とは何か 新法・象徴的空間・東京五輪と先住民族」 テッサ・モーリス=スズキ 市川守弘 北大開示文書研究会 〈編〉か…

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室町繚乱

150 「室町繚乱 義満と世阿弥と吉野の姫君」阿部暁子 集英社文庫   「パラ・スター」の阿部暁子である。まさかこんな歴史小説を書いていたと…