ロスト・シング
22 ショーン・タン 河出書房新社 数か月ぶりのショーン・タンである。翻訳は岸本佐知子。安定と信頼のコンビだ。 ある夏の日、海辺で迷子を見つけた僕が、そいつを…
本が好き、笑うのが好き。
22 ショーン・タン 河出書房新社 数か月ぶりのショーン・タンである。翻訳は岸本佐知子。安定と信頼のコンビだ。 ある夏の日、海辺で迷子を見つけた僕が、そいつを…
21 光浦靖子 文芸春秋 「私が作って私がときめく自家発電ブローチ集」がとてもよかったのでエッセイも読んでみた。光浦さんは現在カナダ留学中であるが、その直前に…
20 キム・ジヘ 大月書店 韓国で16万部を超えるベストセラーになった本。何の悪意もなく、口をついて出た言葉が人を差別していることがある。マジョリティにとって…
19 光浦靖子 文芸春秋 光浦靖子は、今、カナダ留学中のはず。お笑い芸人なんだけど、結構、知的でシニカルで自分を持っていて、絶対に譲らない部分がある。なかなか…
18 斎藤美奈子 河出書房新社 「小公女」「若草物語」「ハイジ」「赤毛のアン」「あしながおじさん」「秘密の花園」「大草原の小さな家」シリーズ「ふたりのロッテ」…
17 関川夏生 岩波書店 1990~94年が面白かったので、さっそく続編を読む。年代的に同じ時代を生きた人が死んでいくので臨場感が増すというか、現実に亡くなっ…
16 武田砂鉄 文芸春秋 武田砂鉄を前にも読んだよなあ、と思って検索したら、2020年の三月に読んでました。数字だけ見るとついこの間のことなのだけれど、遠い。…
15関川夏生 岩波書店 子供のころの読書の記憶に人名事典がある。立派な辞典なんかじゃなくて、ボール紙の薄っぺらい緑色の表紙がついたポケットサイズの安っぽい本で…
14 マイケル・サンデル 早川書房 「エルサレム〈以前〉のアイヒマン 大量虐殺者の平穏生活」ほどじゃないけれど、かなり苦闘した本。内容が固いこともあるけれど、…
13 坂田靖子 白泉社 その昔、LaLaという雑誌があった。と思ったら、今もあるのね、私が買わなくなっただけで。大好きな漫画雑誌であった。 LaLa の描き手…