読書

猫の刻参り 三島屋変調百物語拾之続

3 宮部みゆき 新潮社 「青瓜不動」の続編である。毎度おなじみ、三島屋の百物語。語り手はひとり、聞き手も一人。最初は三島屋の主人、伊兵衛の姪、おちかが聞き手だ…

読書

ロッコク・キッチン

2 川内有緒 講談社 Bunkamuraドゥマゴ文学賞受賞作。川内有緒は良い仕事をする。この本もとてもよかった。 国道六号線。通称ロッコク。東京の日本橋を始ま…

読書

だめになった僕

1 井上荒野 小学館 新年ですね。今年は私、おめでとうと言ってはいけない境遇なので、とりあえず、本年もよろしくお願いいたしますとだけ申し上げます。 新年一冊目…

読書

マッドのイカれた青春

175 実石沙枝子 祥伝社 これも初めましての作者。どこで見つけたのかなあ。びっくりするくらい引き込まれた。気持ちの良い小説だった。 リカちゃん人形みたいに美…

読書

好きな食べ物がみつからない

174 古賀及子 ポプラ社 この作者も初めましてだ。このところ新しい出会いが多い(笑)。これは、エッセイというのかな。ありがちな「好きな食べ物は何ですか」に真…

読書

キミコのよろよろ養生日記

173 北大路公子 集英社 初めましての作家。なんでこの本を読むことにしたのか記憶にないが、図書館から届いたということは、何らかの書評などを参考に予約したらし…

マンガ

ひねもすのたり日記7

172 ちばてつや 小学館 6巻までを10月に読んでいた。しばらくお休みされていたちば先生が執筆を再開されて新たな巻が加わった。めでたい、ありがたい。仲のよか…

読書

逃亡者は北へ向かう

171 柚月裕子 新潮社 直木賞候補作、夫のおすすめ。この作者は「教誨」以来である。あれも重く切なかったが、これもさらに苦しく切ない。東日本大震災前後の話であ…

読書

ダンシング・ガールズ

170 マーガレット・アトウッド 白水社 七編を集めた短編集。一つ一つは短い小説なのだから、あっという間に読めるかと思ったら、全然そうじゃなかった。重い。いや…

読書

私の最後の羊が死んだ

169 河崎秋子 小学館 「介護者D」を以前に読んだことがある。この人、芥川賞受賞者なのね。羊飼いを生業としていて「安住紳一郎の日曜天国」で羊の飼い方について…