じゃあ君が好き

92 「じゃあ君が好き」ヨシタケシンスケ 主婦と生活社 2005年に出版された本の新装版。「しかもフタが無い」に近いテイスト。あれよりもややペシミスティックな…

村上T 僕の愛したTシャツたち

97 「村上T 僕の愛したTシャツたち」村上春樹 マガジンハウス   村上さん、今年もノーベル文学賞は駄目でした。駄目、って失礼な話で、本人…

僕の人生には事件が起きない

99 「僕の人生には事件が起きない」岩井勇気 新潮社   ラジオで作者の岩井勇気くんがゲスト出演されていて、興味を惹かれたので読んでみた。確…

こねてのばして

103 「こねてのばして」ヨシタケシンスケ ブロンズ新社   「こねてのばして」は非常にシンプルな絵本だ。パン生地状の物体を、朝起きたら、ひたすら、こねてのば…

おかあさんの扉8

74 「おかあさんの扉8八歳児は手八丁口八丁」伊藤理佐 オレンジページ 九巻を先に読んじゃってから、八巻が手に入った。時間が後戻りすると、さらに八歳児は可愛い…

サル化する世界

73 「サル化する世界」内田樹 文藝春秋 るんちゃんのお父さんの新作。うんうん、なるほど、とか、そうだよね、とか思うところが多かった。この人はやっぱり聡明な人…

ステキな奥さんあはっ2

76 「ステキな奥さんあはっ2」伊藤理佐 朝日新聞出版 このところ伊藤理佐づいているのだが、図書館で手に入る順に読んでいるので時系列が滅茶滅茶になる。この本で…

ステキな奥さんうぷぷっ3

68 「ステキな奥さんうぷぷっ3」伊藤理佐 朝日新聞出版 「おかあさんの扉7」以来の伊藤理佐である。相変わらず、程よい力の抜け加減がいい。時々登場する夫の吉田…

街場の親子論

70 「街場の親子論父と娘の困難なものがたり」内田樹 内田るん 中公新書ラクレ 「そのうちなんとかなるだろう」が本人から見た内田樹の人生の物語だとしたら、この…

おかあさんの扉9

72 「おかあさんの扉9 謎の九歳児」伊藤理佐 オレンジページ 「ステキな奥さんうぷぷっ3」が市立図書館にあったので、もしかして、と調べたら、他にもあるじゃな…