おかあさんの扉8

74 「おかあさんの扉8八歳児は手八丁口八丁」伊藤理佐 オレンジページ 九巻を先に読んじゃってから、八巻が手に入った。時間が後戻りすると、さらに八歳児は可愛い…

サル化する世界

73 「サル化する世界」内田樹 文藝春秋 るんちゃんのお父さんの新作。うんうん、なるほど、とか、そうだよね、とか思うところが多かった。この人はやっぱり聡明な人…

ステキな奥さんあはっ2

76 「ステキな奥さんあはっ2」伊藤理佐 朝日新聞出版 このところ伊藤理佐づいているのだが、図書館で手に入る順に読んでいるので時系列が滅茶滅茶になる。この本で…

結婚の奴

27 「結婚の奴」能町みね子 平凡社 「逃北」以来の能町みね子である。この本は、だいぶん前から気になっていたけれど、図書館が閉館し続けていたためになかなか手に…

グレさんぽ

37 「グレさんぽ 猫とかキモノとか京都とか」グレゴリ青山 小学館 「グレさんぽ」シリーズとしては「琵琶湖とかインドとか」以来である。グレちゃんは、相変わらず…

かわいい夫

39 「かわいい夫」山崎ナオコーラ 夏葉社 「美しい距離」の山崎ナオコーラ。あれも、夫婦の物語だった。この本は、夫について語ったエッセイ集。西日本新聞に連載し…

そばですよ

1 「そばですよ 立ちそばの世界」 平松洋子 本の雑誌社   そばが好きである。最近は、週末ごとに鴨せいろか鶏南蛮を作って食べている。食べ続…

敗北力

4 「敗北力 Later Works」鶴見俊輔 編集グループsure 本が読めない。読んでいても、長続きしない。心が定まらない。どこかに不安があって、それが思…

伊丹十三記念館ガイドブック

20 「伊丹十三記念館ガイドブック」伊丹十三記念館 昨年11月に、伊丹十三記念館に行った。その時に買ったのが、この本である。内容は、記念館の展示物の解説だが、…

着せる女

188 「着せる女」内澤旬子 本の雑誌社 何度も書いているけれど、「大量廃棄社会」を読んで以来、服を買うことから降りたい気持ちが膨らんでいる。一年間に10億枚…