愛がなんだ

7 角田光代 メディアファクトリー 図書館で入手したのはメディアファクトリーの2003年初版本。今手に入るのは角川文庫らしい。 角田光代さんも若かったんだなー…

それいけ!平安部

6 宮島未奈 小学館 「成瀬は信じた道をいく」の宮島未奈。さわやかな高校青春小説だった。 自分があんまりさわやかな高校生活を送らなかったせいか、こういう小説を…

ドヴォルザークに染まるころ

5 町田そのこ 光文社 町田そのこのテーマは、たぶん、ひと一人一人の尊厳だ。家庭のこと、子どものこと、虐待や放置のこと、親の葛藤のこと。いろいろあるけれど、結…

猫の刻参り 三島屋変調百物語拾之続

3 宮部みゆき 新潮社 「青瓜不動」の続編である。毎度おなじみ、三島屋の百物語。語り手はひとり、聞き手も一人。最初は三島屋の主人、伊兵衛の姪、おちかが聞き手だ…

だめになった僕

1 井上荒野 小学館 新年ですね。今年は私、おめでとうと言ってはいけない境遇なので、とりあえず、本年もよろしくお願いいたしますとだけ申し上げます。 新年一冊目…

マッドのイカれた青春

175 実石沙枝子 祥伝社 これも初めましての作者。どこで見つけたのかなあ。びっくりするくらい引き込まれた。気持ちの良い小説だった。 リカちゃん人形みたいに美…

ダンシング・ガールズ

170 マーガレット・アトウッド 白水社 七編を集めた短編集。一つ一つは短い小説なのだから、あっという間に読めるかと思ったら、全然そうじゃなかった。重い。いや…

八月の御所グラウンド

168 万城目学 文芸春秋 「六月のぶりぶりぎっちょう」に引き続いての万城目学氏。夫が借りてきたのを回してもらった。なんとこれは直木賞受賞作なのだそうだ。賞に…

南の万里 黎明の空 十二国記

166 小野不由美 講談社X文庫 「東の海神西の滄海」に続き、十二国記シリーズを読んでいる。今回は「月の影影の海」で景王となった陽子と、目の前で父王を殺された…

六月のぶりぶりぎっちょう

162 万城目学 文芸春秋 すごくお久しぶりの万城目さん。前に読んだのは「パーマネント神喜劇」2017年のことであるらしい。ご無沙汰しておりました。 この本に…