クイーンズ・ギャンビット

80 ウォルター・デヴィス 新潮社 しばらくぶりのブログ。7月25日から8月9日まで、旅に出ていた。行先は、モナコとフランス。同時期にどうやらフランスではオリ…

方舟を燃やす

76 角田光代 新潮社 本当は「家族だから愛したんじゃなくて」より先に読み始めたのだけれど、あまりに重すぎて、何度も休憩を入れている間に「家族だから」を先に読…

窓の魚

67 西加奈子 新潮文庫 西加奈子はいいぞ、と気が付くのが遅かったので、今頃になって2010年の小説を読んでいる。14年前の西加奈子は、今より少し不安定で自信…

台湾漫遊鉄道のふたり

63 楊双子 (三浦裕子 訳) 中央公論社 昨秋、台湾を旅行した。とても良い旅であった。美味しいものをたくさん食べ、良い景色を楽しみ、楽しい思い出を作った。ま…

乙女の密告

62 赤染晶子 新潮社 「じゃむパンの日」の赤染晶子。芥川賞受賞作。若くして亡くなった作家が残した数少ない作品のひとつである。 舞台は外国語大学。アンジェリカ…

百年佳約

57 村田喜代子 講談社 信頼の村田喜代子さん。2003年にいくつかの新聞に連載した後、2004年出版された本。村田さんの本は全部読んだつもりだったのに、読み…

襷がけの二人

54 島津輝 文芸春秋 初めましての作者。直木賞候補作だそうだ。いい物語だった。 大正十五年から昭和二十五年までの二人の女性の話。主人公、千代が親の決めた結婚…

耳の叔母

52 村田喜代子 書肆侃侃房(しょしかんかんぼう) 図書館のリストで見つけて、おお、大好きな村田喜代子さんの新作!とすぐに予約。読み始めたら、何やら既視感が。…

成瀬は信じた道をいく

51 宮島未奈 新潮社 「成瀬は天下を取りにいく」の続編。滋賀県の高校生だった成瀬あかりも大学受験。淡々と頑張る彼女の受験当日、思わぬアクシデントと出会いが。…

やんごとなき読者

46 アラン・ベネット 白水社 「村田喜代子の本よみ講座」で紹介されていた本。イギリスの劇作家、アラン・ベネットが2006年に発表したエリザベス二世を主人公に…