ベトナム旅行記(その3)

ベトナム旅行記(その3)

2021年7月24日

ハロン湾に到着。チケットを貰って、船着き場に向かう。途中、露天が並んでいて、なんだか浅草あたりを思い出す。

船は中型船。まず、船室でランチを食べながら、湾を進み、奇岩群のところまで行くらしい。船室内は、こんな感じ。

ランチは、エビやら、魚やら、野菜炒めやらのベトナム料理。ベトナム料理はさっぱりしていて日本人の口に合うったらない。ベトナムのビールをちょっとだけ。軽くて美味しい。

大分、湾を進んできた。船上に登ってみるが、日差しが強いので、一階のデッキから眺めることにする。何艘もの船が同じようにランチ付きツアーで出ている。娘も行ったと言ってたなあ。

これは、ハロン湾の夫婦岩。キスしてるみたいに見る。でも、昔は闘鶏岩と呼んだんだって。戦ってるのか、仲がいいのか、どっちなんだろう。

奇岩がどこまでも続いて、圧倒される。それから、今度は、鍾乳洞の見学だと島に上陸。階段を幾段も登って、鍾乳洞に入ると、ひんやりするどころか、暑いじゃないか。やれやれ。

洞窟の頭上に穴が空いて、そこから光が差し込んで、神秘的。でも、蒸す、暑い、息が苦しい。早く出たい。

鍾乳洞を出たら、我が船を始めとした観光船がずらっと並んで見えた。

また、船に乗って、港まで帰る。船内では、様々な手工芸品やアクセサリーを買わないかと勧められる。手の混んだ刺繍のポーチや巾着が、5つで千円とか、安い安い。でも、使わないのよね。お土産に配ってもいいけど、もう、娘が似たようなものをさんざん配った後だし。「大量廃棄社会」を読んだ直後なので、無駄なものを買う気になれない私。

市内に戻りましょう。みんな、疲れてバスの中では眠っている。今日は、中秋節という満月の日だそうで、ベトナムでは、子供のお祭りなんだって。夜、ホアンキエム湖の周囲が歩行者天国になって子供連れの人がたくさん集まるから、行ってみるといい、とハイさんが教えてくれる。

夕食はシーズンズというレストランでベトナム料理だった。揚げ春巻きが美味しかった。それから、ホテルに戻った。

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2019/9/21