さて、二日目の朝です。本日はマカオに行く予定なので、朝食はさっさとホテル内で済ませます。昨日ガイドさんから買ったチケットを使って朝食ビュッフェ。いろんなものが並んでるんだけど、そんなにすご~い!って感じではないなあ。ヤクルトがあったので飲んで見たけれど、日本のより甘いような気がしました。
マカオへはチャイナフェリーターミナルからフェリーで行きます。チャイナフェリーターミナルまでのシャトルバスはあるかと聞いておいで、と娘にコンシェルジュのところへ行かせたら、時間的にうんと後にならないと出ないって、とのこと。日本語スタッフじゃないのけど、英語で聞いたの?と尋ねると「チャイナフェリーターミナルのシャトルバス、ある?」ってそのまんま日本語で聞いたんだとさ。ちゃんと通じるもんだなあ。じゃあ、どうやって行ったらいい?ともう一度コンシェルジュに聞くと、タクシーが一番だね、とすぐに道に出て捕まえてきてくれました。行き先も指示してくれて、車、急発進。それにしても、香港の車って、タクシーでもバスでもなんて運転が荒いんでしょう。体がぐわんぐわん揺れます。でもお値段はリーズナブルでした。
フェリーターミナルでは、海外でチケットを買うレッスンとして娘に窓口へ行かせたのですが、「マカオ三枚ね。」と例によって日本語で買ってきちゃう。いいけど、それじゃレッスンにならんじゃないか。
チケットに席番号を貼ってもらって、出国審査を通って、フェリーに乗り込みます。マカオまではだいたい一時間。海が荒れているのか、ちょっと揺れます。
マカオ到着。入国審査はあっという間です。ガイドブックによると、カジノの無料シャトルバスに乗って街の中心部まで行けるとのこと。リスボアホテル行きのシャトルバスを見つけて乗り込みます。すると、程なく係員がやってきて、娘に何か言っている。「何?なんの用?」と娘が聞き返すけれど、よく通じない。そのうち、彼は降りてしまい、そしてバスは出発。リスボアホテルにつきました。
ところが、ついたのはカジノの地下入り口。我々はリスボアホテルのレストラン辺りで食事をしようと思っていたのだけれど、カジノには入る予定はありません。と言うか、娘は未成年なので、カジノには入っちゃダメなのね。そうか、さっきの係員は娘の年齢を聞いていたのか!と今頃気が付きます。
カジノはピッカピカに光った造りで、でも、そこに入るわけには行かなくて、地下車道に取り残されて動きが取れなくなった我々は、係員に「We wanto to go out!」と訴えてみます。そうしたら、貼ってあるロープを開けて、上に行くエスカレーターに乗せてくれました。そうかそうか、ごめんよ、乗っちゃいけないバスに乗っちゃったのね。
これが派手派手なカジノ入り口
ごめんごめんと言いながら、リスボアホテルを後にして、タクシーを捕まえて、媽閣廟(マアコッミュウ)に向かいます。このタクシーも運転が荒いけど、お値段はリーズナブル。
媽閣廟(マアコッミュウ)はマカオ最大最古の寺院です。入り口はこんな感じ。
日本の絵馬に当たるのかな。願い事を書いた風鈴のようなものがたくさん吊るさっています。
中国独特の、ぐるぐる巻きのお線香が楽しい。
さて、ここからは、歩いて中心部に戻りながらの観光です。
2018/3/1