もういちど、あなたと食べたい
137 筒井ともみ 新潮社 作者は脚本家。映画「阿修羅のごとく」で日本アカデミー賞最優秀脚本賞を受賞している。 作者が食を共にした、故人である俳優、映画人など…
本が好き、笑うのが好き。
137 筒井ともみ 新潮社 作者は脚本家。映画「阿修羅のごとく」で日本アカデミー賞最優秀脚本賞を受賞している。 作者が食を共にした、故人である俳優、映画人など…
136 山口正介 新潮社 「瞳さんと」の山口治子を看取った、息子の正介氏が書いた本。この人が、父親の山口瞳の最期を描いた「ぼくの父はこうして死んだ」も読んだこ…
135 高野文子と昭和の暮らし博物館 平凡社 高野文子は寡作な漫画家で、数年に一度、うっかりすると十数年に一度しか本を出さない。前回見かけたのは「ぼくがゆびを…
134 宮部みゆき PHP 続巻が楽しみだと待っていた「きたきた捕物帖」第二弾。宮部みゆきの今までの時代物のお馴染みさん、「おまえさん」のおでこちゃんや「桜ほ…
133 よしながふみ 講談社 19巻はこちら。今回は、前巻で結婚式を挙げる決意をした小日向さんとジルベールの挙式準備のエピソードと、それに対するケンジとシロさ…
132賀茂道子 光文社新書 第二次世界大戦後の日本占領期にGHQ民間情報教育局は、「ウォー・ギルト・プログラム」を実施した。日本を二度と米国の安全を脅かさない…
131 エリザベス・ストラウト 早川書房 原因不明の体調不良で九週間に及ぶ入院をした主人公のところに、長いこと会っていなかった母親が来て、五日間を過ごす。その…
130 山口治子 聞き書き 中島茂信 小学館 山口瞳。十数年前に、結構はまって何冊も読んだ。日常のエッセイが多かった。「血族」では母親の実家が遊郭だったという…
本当は夫が退職したら海外を旅してまわる予定だった。そのためにマイルをためていたのに、コロナ禍で無駄になってしまいそう。というわけで、飛行機の旅をしようというこ…
129 角田光代 中央公論新社 角田光代の新作。読売新聞に連載していたらしい。とても分厚い本。 何となくやる気のない人生を送っている中年女性と、戦争で足を失っ…