読書(旧ブログ)

お家賃ですけど

134 「お家賃ですけど」能町みね子 東京書籍 「私以外みんな不潔」のコメント欄でミカンさんに教えていただいた本。ミカンさん、ありがとうございました。 ちょっ…

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いつか深い穴に落ちるまで

135「いつか深い穴に落ちるまで」山野辺太郎 河出書房新社 第55回文藝賞受賞作だって。うーむ。ツッコミどころは山ほどあるが、この真面目っぷ…

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鏡の背面

136 「鏡の背面」篠田節子 集英社 「ある男」そっくりじゃん、とまず思う。事故で亡くなったカリスマ的女性指導者は、実はその名の人ではなかった。いつ、どこで誰…

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本と鍵の季節

137 「本と鍵の季節」米澤穂信 集英社 「いまさら翼と言われても」以来の米澤穂信である。色調、世界観はいつも変わらない。 あれだ、男子同士の友情ってのは、女…

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銀河鉄道の父

133 「銀河鉄道の父」門井慶喜 講談社   直木賞受賞作品だって。そんなことはつゆ知らず、ただ夫が先に読んで「身につまされるよなあ」と言う…

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考えるための日本語入門

130 「考えるための日本語入門 文法と思考の海へ」井崎正敏 三省堂   子供の頃から、「考えるってどういうことだろう」という疑問があった。…

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マンガホニャララロワイヤル

131 「マンガホニャララロワイヤル」ブルボン小林 文藝春秋   十代後半から二十代において、私はディープな漫画読みであった。それは、子供時…

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100万分の1回の猫

132 「100万分の1回のねこ」 講談社   佐野洋子が死んだことはいまだに悲しくて、でも、きっとみんな同じ様に悲しくて、それでもこの世界…

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誰のために法は生まれた

129 「誰のために法は生まれた」木場顕 朝日出版社   ローマ法を専門とする大学教授が、中高生を相手に、法律の授業を行う。先に、「近松物語…