戦前エキセントリックウーマン列伝
150 平山亜沙子 左右社 「問題の女 本荘幽蘭伝」の作者の新作である。本荘幽蘭は明治12年生まれの女性。数十種の職業、50回ほどの結婚、150人ほどの交際相…
本が好き、笑うのが好き。
150 平山亜沙子 左右社 「問題の女 本荘幽蘭伝」の作者の新作である。本荘幽蘭は明治12年生まれの女性。数十種の職業、50回ほどの結婚、150人ほどの交際相…
148 石川直樹 新潮社 久しぶりの石川直樹である。十年以上ぶりかも。その間に石川直樹は世界に14座ある標高8000メートルを超える山を登り続けてきた。その記…
125 高倉美恵 忘羊社 『全身まひになった夫が文字盤で最初に示したのは「さわるな」の4文字だった。』が副題である。 これは、おおむねダメな感じで生きてきた人…
112 いとうせいこう 講談社 『「国境なき医師団」をそれでも見に行く』よりも前に出された本。2019年にガザやヨルダン川西岸地区などパレスチナ自治区とその周…
106 いとうせいこう 講談社 いとうせいこうが、ハイチ、ギリシャ、フィリピン、ウガンダの「国境なき医師団」に取材に行った記録を読んだのは、もう七年も前のこと…
98 浪江由唯 烽火書房 2019年から2020年にかけて「紙」をテーマに303日間の世界一周の旅をしてきた作者が書いた本。「羊皮紙をめぐる冒険」は羊皮紙に魅…
91 窪田新之助 集英社 2024年 第22回 開高健ノンフィクション賞受賞作。 2019年、対馬の海で一人のJA職員が車に乗って海に転落し、溺死した。彼は対…
90 会田雄次 中央公論新社 五日間、東北を旅してきた。下北半島をまわって、花巻に出た。下北半島は涼しかったが、花巻は既に暑かった。もう、日本に涼しい場所はほ…
76 クレア・キップス 文芸春秋 梨木香歩による翻訳。梨木さんの本を読んだ後、鈴木俊貴さんの「僕には鳥の言葉がわかる」を読んだので、読書の流れとしてはすごくよ…
73 鈴木俊貴 小学館 「動物たちは何をしゃべっているのか?」で山極寿一氏と対談していた鈴木俊貴の本。彼は若き鳥類学者で、鳥にも言葉や文法があることを発見、今…