佐々井秀嶺、インドに笑う

125 白石あづさ 文芸春秋 「逃げ続けたら世界一周していました」が面白かったので夫が借りてきた本。「荒唐無稽だ…」と言っているので続けて読んでみた。確かに荒…

爆弾犯の娘

123 梶原阿貴 ブックマン社 ミステリ小説かと思ったらノンフィクション。比喩的タイトルかと思ったら、本当のことだった。衝撃。 作者の子ども時代。母子家庭だと…

メソポタミアのボート三人男

114 高野秀行 集英社 新刊が出たら即買いの高野秀行の新作。2018年に八歳年上の山田高司氏と、現地の助っ人(?)レザンの三人で行ったティグリス=ユーフラテ…

水族館飼育係だけが見られる世界

111 下村実 ナツメ社 副題は「毎日は発見と感動に満ちている」。筆者は大阪の海遊館の立ち上げにかかわり、その後そこで飼育に従事。京都水族館、すみだ水族館の立…

中国TikTok民俗学

106 大谷亨 NHK出版新書 副題は「スマホからはじまる珍神探訪」。 共産主義国家である中国は、信教の自由が否定され、文化大革命で残されていた民間信仰も全部…

途上の王国

103 沢木耕太郎 スイッチ・パブリッシング 正式な題名は「一号線を北上せよ モロッコ天涯編 途上の王国」である。以前「天涯」という彼の写真集を何冊か読んだ(…

なでし子を夜半の嵐にた折られて

101 田中伸尚 影書房 副題は『「甘粕事件」記憶の再生』。甘粕事件とは、1923年(大正12年)9月16日、アナキスト大杉栄と内縁の妻、伊藤野枝、大杉の甥の…

ザ・芸能界

93 田崎健太 講談社 周防郁雄(バーニングプロダクション)本間憲(レプロエンタテインメント)堀威夫(ホリプロ)田辺昭知(田辺エージェンシー)平哲夫(ライジン…

ニワトリと卵と、息子の思春期

91 繁延あづさ 婦人之友社 「鶏まみれ」、「山と獣と肉と皮」と辿ってきて、ついに繁延さんちの養鶏の発端となった長男の話。 小六の息子がゲーム買って、と言い出…

山と獣と肉と皮

90 繁延あづさ 亜紀書房 「鶏まみれ」で感心した作者の前作。これも素晴らしい。 東京に住んでいた作者家族は、特にこれというあてもなく、土地勘があったわけでも…