「研究室」に行ってみた。

114 「「研究室」に行ってみた。」川端裕人ちくまプリマー新書 科学や技術に関する方面への関心が強い作者が、月に一回、研究者にインタビューをして研究の内容やエ…

ある日うっかりPTA

112 「ある日うっかりPTA」杉江松恋 角川書店   ライターの杉江松恋が、2008年から2011年にかけて三年間PTA会長を努めた記録。…

ヤバい社会学

116 「ヤバい社会学」スディール・ヴェンカデッシュ 東洋経済新聞社 かつて読んだ「私のように黒い夜」を思い出した。あれは、1959年の話で、あれからアメリカ…

花びら供養

122 「花びら供養」石牟礼道子 平凡社 石牟礼道子の2000年以降の単行本未収録の文を渡辺京三氏が集めて一冊の本にしたものである。渡辺京三氏は「もうひとつの…

父「永六輔」を看取る

125 「父「永六輔」を看取る」永千絵 宝島社   永六輔は、私の人生の師のひとりである。高校生の頃から永さんのラジオを聞いていた。小沢昭一…

学校は日々ドラマ

127 「学校は日々ドラマ [はいすくーる落書]その後」 多賀たかこ 朝日新聞社   その昔、「朝日ジャーナル」という雑誌があって、それが主…

医者の稼ぎ方

86 「フリーランス女医は見た 医者の稼ぎ方」筒井冨美 光文社新書   筆者は「ドクターX 外科医大門未知子」シリーズの制作協力をした医師だ…

神様たちの遊ぶ庭

92 「神様たちの遊ぶ庭」宮下奈都 光文社文庫 夫から勧められた本。「羊と鋼の森」で、この人の本をもっと読もう、と思っていたのに今になってしまった。 北海道の…

一投に賭ける

68 「一投に賭ける 溝口和洋、最後の無頼派アスリート」 上原善広 角川書店 私はスポーツ音痴である。野球もサッカーも相撲も見ない。オリンピックすらろくに見な…

黒島の女たち

71 「黒島の女たち特攻隊を語り継ぐこと」城戸久枝 文藝春秋   結構面白かったよ、と夫から渡された本。私は、黒島のことなんて、何も知らなか…