武満徹・音楽創造への旅

44 「武満徹・音楽創造への旅」立花隆 文藝春秋   ある時、夫が突然、妙に辛気臭い音楽をかけて聞き始めた。食事中に流されるとなんだか気分が…

メメントモリジャーニー

46 「メメントモリジャーニー」メレ山メレ子 亜紀書房   随分前に図書館に予約を入れていたらしい。予約本が届きました、と連絡が来たは良いけ…

それでもわたしは山に登る

38 「それでもわたしは山に登る」田部井淳子 文春文庫   昨年の10月にお亡くなりになった田部井淳子さんの本。若い頃の山の思い出から、乳が…

字が汚い!

39 「字が汚い!」新保信長 文藝春秋   編集者でライターの新保信長。ってか、この人、南信長(漫画解説者)なのか。そっちの名前のほうが馴染…

やせれば美人

17 「やせれば美人」高橋秀実 新潮文庫     「損したくないニッポン人」以来の高橋秀実である。以来、というのは私の読んだ順番でしかなくて、実際には十年前に…

ラジオ福島の300日

147 「ラジオ福島の300日」 片山京子とラジオ福島 毎日新聞社   ラジオが好きだ。野沢那智、白石冬美、永六輔、小沢昭一、愛川欽也、タモ…

上を向いてアルコール

110 「上を向いてアルコール 「元アル中」コラムニストの告白」 小田嶋隆  ミシマ社 先に言っておくと、私は酒好きである。若い頃と比べると酒量は非常に減った…

ゲッべルスと私

113 「ゲッベルスと私」 ブルンヒルデ・ポムゼル ナトーレ・D・ハンゼン 紀伊國屋書店   ブルンヒルデ・ポムはナチスドイツの宣伝省でゲッ…

ルポ ひきこもり未満レールから外れた人たち

112 「ルポ ひきこもり未満レールから外れた人たち」池上正樹 集英社新書 いったんレールから離れると元の社会に戻れない。仕事がない、行く場所がないためにひき…