夏鶯

4 赤神 諒 集英社 書評などで読みたい本を見つけると、図書館へ予約を入れる。すぐ手に入ればいいのだが、本によってはかなり長いこと待たされる。すると、手元に来…

暦のしずく

136 沢木耕太郎 朝日新聞出版 「夢ノ町本通り」以来の沢木耕太郎である。前にも何度か書いたことがあるが、私は沢木耕太郎に、育児のしんどい時期を救われた経験が…

気の毒ばたらき 来た来た捕物帖三

53 宮部みゆき PHP きたきた捕物帖第三弾。岡っ引き修行中、兼文庫屋の北一くんが今回も頑張る。まだ十七歳だったのか、北一くん。亡くなった親分の後継ぎとして…

惣十郎浮世始末

139 木内昇 中央公論新社 たぶんはじめましての作家。直木賞作家だそうだ。知らなかったなあ。すまん。夫が面白がっていたので回してもらった本。 主人公は服部惣…

まいまいつぶろ

74 村木嵐 幻冬舎 第13回「本屋が選ぶ時代小説大賞」、第12回「日本歴史時代作家協会賞作品賞」、直木賞候補作。と言っても私は全然知らなくて、夫が読んで面白…

百年佳約

57 村田喜代子 講談社 信頼の村田喜代子さん。2003年にいくつかの新聞に連載した後、2004年出版された本。村田さんの本は全部読んだつもりだったのに、読み…

恩送り 泥濘の十手

30 麻宮好 小学館 夫のおすすめ。名前すら知らない作者であったが、とても良かった、第1回警察小説新人賞受賞作「泥濘の十手」を改題改稿した作品だそうだ。 江戸…

青瓜不動

12 宮部みゆき 角川書店 「よって件のごとし」の続編。三島屋変調百物語としては九巻目。江戸は神田三島町にある袋物屋の「黒白の間」に人を一人招いて語られる話を…

つまをめとらば

133 青山文平 文芸春秋 「本売る日々」がとても良かったので、直木賞を受賞したというこの作品も読んでみた。江戸時代を舞台にした短編小説が六編。平和な社会で生…

本売る日々

130 青山文平 文芸春秋 夫からのおすすめ。時代物の短編が三つ入っていて、ひとつ目を読み終えた頃に「面白いね」と言ったら「でも、最後のがいちばんよかったんだ…