27 原泰久 集英社
前巻は戦いのない穏やかな巻であったが、また戦いが始まってしまう。ついに李牧との闘いが始まるのだ。李牧側の人間関係も描かれるので複雑だよな。なんで殺し合わなきゃならんのさ、と例によって思ってしまう。信はどんどん偉くなるし、仲間も出世していく。羌瘣も隊を持つ。「んじゃ戦い勝ったらしてくれよアレ」という信を睨みつけた後、後ろを向いて「いーよ」という羌瘣。怒らせたかと思って冗談だと言いかけた信だったが・・・。ああ、こんなシーンがあればあるほど、次は羌瘣になんかあるんじゃないかと心配になってしまう。生きてろよー。
なんて言っても、これ、2000年以上前の物語なんだよね。改めて驚いてしまう。日本はまだ弥生時代だというのに。でも、そのころから人間は変わらない。学習しないよな、人間って。とつくづく思うのであった。
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