ジブラルタル・タンジェ・バルセロナ旅行記 6

ジブラルタル・タンジェ・バルセロナ旅行記 6

2023年3月4日

朝食後、近くのコインランドリーへ行って、たまった洗濯物を放り込む。洗いあがるまでの時間で、まずカタルーニャ広場まで歩く。途中、ミロのモザイクやサン・ジュセップ市場を見る。市場はまだ空いている。生ハム屋さんがおいしそうだ。

カタルーニャ広場のインフォメーションでバルセロナトラベルカードを購入。このカードは、地下鉄、バスが乗り放題で、博物館や施設などが無料になったり割引になったり、とても役に立った。

コインランドリーへ戻って、洗いあがった洗濯物を今度は乾燥機に入れようとしたら大失敗。間違って汚してしまったので、再度、洗濯機で洗い直すことに。その間に、すぐ近くのグエル邸を見学。グエル邸は、ガウディのスポンサーだった人の別邸。なかなか豪華である。

もう一度、コインランドリーに行って洗濯物を取り出す。乾燥機に入れようとしたら、あらら、今度はシステムが停止していて全く動かない。店内には同じように困惑している旅行者が数人。仕方ないので、少し歩いて別のコインランドリー屋へ行く。乾くのを待つ間に、近くにあった陶器屋さんを見学。カエルが欲しいけれど、重いし、移動中に割れそうだし、あきらめる。

もう一度コインランドリーへ、ようやく、すべて乾いてお洗濯問題は解決。手間取ったけど、これで帰国まで洗濯しないで済む。やれやれ。

レイアール広場のカフェでイカ墨のパエリヤの昼食。小さな器についてきたのはサワークリームだと思っていたら、にんにくが大量に入ったアイオリソースらしい。うまい。食後、地下鉄に乗ってカサ・ミラに移動。カサ・ミラはガウディ作品の高級アパート。屋上も芸術的だ。

カサ・ミラからグラシア通りを南下して、カサ・バトリョ、カサ・アマトリエールなどを眺めながら歩く。ぐねぐねしたフォルム。こういう造形の建物は、日本で見たことがないなあ。

ここから地下鉄に乗って、今度はピカソ美術館へ。ずいぶん歩いたので疲れた。ここで休めばよかったのに、頑張っちゃったからか、思いのほか広いピカソ美術館に参ってしまった。ピカソは絵よりも陶器や絵皿のほうが印象的だった。

さて、ホテルに帰って一休み。この時点で疲れ果ててはいたが、休憩後に夜はフラメンコが見られるレストランへ。ビュッフェ形式のスペイン郷土料理とサングリアの夕食の後に、フラメンコ。こんな言い方が正しいのかどうかわからないが、フラメンコから、島根の小さなお堂で見た石見神楽を思い出した。なんだか同じパッションがあるのよね。

本日は、少し詰め込みすぎ、頑張りすぎの一日でした。ぐったりしてベッドになだれ込んで、おやすみなさい。

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サワキ

読書と旅とお笑いが好き。読んだ本の感想や紹介を中心に、日々の出来事なども、時々書いていきます。

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