ジブラルタル・タンジェ・バルセロナ旅行記 9

ジブラルタル・タンジェ・バルセロナ旅行記 9

2023年3月7日

今日は、まず世界遺産カタルーニャ音楽堂に行ってみよう。コンサートなどで使用されていない場合は見学可、ということなので、朝早くいけばさすがに大丈夫だろう、と歩いて行ってみる。ガイドツアーもあるよ、と言われたけれど、英語でガイドされてもよくわかんないし、フリーで見学することにする。中に入ると、おお、素晴らしい。確かに世界遺産になるだけのことはある。この美しい音楽堂が今も現役で使われているのね。天井のシャンデリアも、息をのむような美しさだ。

次は港方面に行ってみよう、と歩き出す、すると、こんな人(?)に出会う。後ろにも大きな人形が何体かいて、中に人が入っているらしく、ぐらぐらしながら歩いている。お祭りのパレードの練習かしら。

港付近に来た。サーカスが開かれているらしい。どこか懐かしい音楽が鳴り響き、子どもたちの声も聞こえる。

最初は水族館を見学するつもりだったが、チケット売り場が長蛇の列なので(そうだ、今日は日曜日だ!)諦めて戻り、カタルーニャ歴史博物館に入ることにする。カタルーニャ歴史博物館は外は古そうな建物だが、中は近代的にリフォームされている。

歴史的な展示物が並べられていた。

それから海沿いにシーフードレストランが並ぶ道を歩く。もうお昼は過ぎているけれど、例によってランチは営業前。カフェや昼間から一杯やる店は開いている。でも、我々のお腹はすでにランチタイム。ふらふら歩いているうちに客引きのいる店に引っ張り込まれる。この時間にやってるのはたいてい観光客相手の店。そこでパエリヤとサングリア。

ランチを終えて、またぶらぶら。

とても高いコロンブス像が見えてくる。コロンブスってやっぱりスペインの英雄なのね。

のんびり歩いてランプラス通りからホテルに戻って休憩。夜は、まだ空いていなかった港のレストランまでもう一度歩いていって、昼間の敵討ちを果たしたのであった。こうしてバルセロナ最後の一日は終了。

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サワキ

読書と旅とお笑いが好き。読んだ本の感想や紹介を中心に、日々の出来事なども、時々書いていきます。

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