123 さかなクン 講談社
映画「さかなのこ」を見た。期待以上に面白かった。原作を読みたくなった夫が本を買った。映画とは少しストーリーは違ったが、さかなクンが魚まみれの人生であることは間違いなく同じであった。好きなことだけを追いかけていくと、いつかそれがモノになる。人生を支える。そんなことを体現している話であった。
さかなクンのお母さんがすごいことがよくわかる。魚が好きなら、それを大事にしなさい、それでいいんだと見守り続ける。それってそんなに簡単なことではない。私なら、ちょっとは勉強したら、とか、もう少し普通の生活をしなさい、とか言いたくなる。水族館に朝から晩までいるのに付き合ってなんてやれない。彼女に迷いはなかったのかなあ。なんだか、なかったような気がする。すごいぞ。
失敗しても、うまく行かなくても、本当に好きなことを見つけたら、それはとても良いことだ。人生は豊かになる。そんなことをちゃんと教えてくれる本だ。子どもが夏休みに読むといいなあ。それを温かく見守れる親でありたいし、あってほしい。良い本であった。
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