51 近藤碧 鈴木先輩 杉江由次 浜田公子 浜本茂 松村眞喜子 本の雑誌社
本の雑誌社全スタッフとベテラン助っ人それぞれの2025年7月15日から8月14日までの日記。雑誌でもなく書籍でもない「ZINE」を作ってみたいという憧れから出発。出来上がってみたら日ごろ作っている「本の雑誌」とあまり変わりはなく、「本の雑誌」もZINEだったんだと気づかされたという(笑)。
本の雑誌は40年以上ずっと読み続けている。そのうえ、杉江さんと浜本さんには「本の雑誌スッキリ隊」で我が家まで足をお運びいただき、お世話になった。だから、本の雑誌の皆さんには、単なるよその人とは思えない親しみを感じている。そうか、この人はこんな毎日を送っているのか、あの人はこんな風に仕事をしているのだな、こんなご飯を食べているのだな、なんてまるで身近な人たちの文集を読んだみたいな気持ちになった。神保町界隈はなじみも深い、大好きな場所だし、本屋さんの話はそれでなくともグッとくる。一気に読んでしまった。
それにしても、皆さん、生き生きとよく仕事をなさる。自分の仕事がお好きなんだな、としみじみ思う。杉江さんなんて、うちにいらしたとき、一瞬も立ち止まらずにせっせと大量の本を運んで階段を上がり降りしてくださって、この人、こんなに力仕事して、普段は雑誌つくって、いつ休んでいるのかしらと心配になったものだ。これを読むとわかるけれど、皆さん、本や雑誌への愛情がとても深い。杉江さんのお母様への週末介護のお話は、母が亡くなるまで私もずっと通いで介護を続けていたことを思い出して胸が熱くなった。
次号の本の雑誌を読むときは、ああ、あの人たちが作っているんだな、と思いながら読むのだと思う。良い雑誌を作り続けてくださって、ありがとう。これからも読み続けます。
