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「人間仮免中」卯月妙子 イースト・プレス
図書館で予約の本を借りてきて、夫がウンウン唸りながら読んでいました。おちびが興味を持って読もうとしたら珍しく「それは読まないほうがいい。大人の本だからね。」と夫。我が家は基本、本はなんでもありの方針なので、あらまあ、どしたの?と思って尋ねたら、「読めば、わかる。」ですって。見ればマンガじゃありませんか。ってことは、「自虐の詩」みたいなの?と聞けば、「あんなもんじゃない。自虐の詩なんて甘いもんだと思える。」ですと。ますます気になって夫の読後にすぐ手に取りました。
うーむ。そうだなあ、おちびには読ませたくない。すごすぎる。痛い、怖い、おかしい。でも、とんでもなくすごい。すさまじい。何でこんな本があるんだ・・・と絶句してしまいます。
どこでこの本を知ったの、と夫に尋ねたら、何かで知ったんだろうなあ、なんだろう・・と調査して、なんと、本の雑誌の昨年のベストテン第一位だったことが判明しました。この本が第一位って・・・・。まあ、「本の雑誌」だからこその快挙だろうなあ。いや、快挙っていうか・・・・。
思わせぶりになってしまってすみません。本当に、なんと言ったらいいかわからないんです。人間って何?生きるって何?と思ってしまいます。怖いです。痛いです。辛いです。でも、愛の物語なんです。こんな生き方もある、あるんだろうなあと思います。怖すぎるけど。
私のブログを見て、うっかり読んじゃって、よくも読ませたな、って文句言わないでね、みなさん。読むなら、覚悟を決めて、読んでください。
2013/2/18
