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「ネズミに捧ぐ詩」忌野清志郎 KADOKAWA
清志郎が死んで、もう五年も経つのだなあ。
清志郎が好きだった。息子が小さい時、いつもRCサクセションの歌を家でかけていたから、砂場で砂をすくいながら、小さな息子は「すーべてーはおーらい、いえい、べいべー」なんて歌っていた。
この本は清志郎の死後に発見されたノートが元になっているらしい。清志郎の父親が急死した後、彼は本当の母親の写真やレコードをおばさんから渡された。その時の感動が正直にまっすぐに書かれている。
合間に原発についての危機感も書かれていて、死後二年もしないで、それは現実になったんだよね、と改めて思う。
しかしなあ。お悔やみに、とミュージシャン仲間からドラッグをもらった話にはちょっとひいてしまった・・・・。
2014/6/4
