ずぶ六の四季

24 大竹聡 本の雑誌社 酒飲みが、酒の飲み方について書いた本。少し飲むのは得意じゃなくて、飲むならたくさん、と言ってはばからない作者。これはもうアルコール依…

ケーキ嫌い

16 姫野カオルコ 光文社 「リアル・シンデレラ」の姫野カオルコである。何冊か読んでどんどん好きになる作家。この本は小説じゃなくてエッセイなのだが、もう、共感…

遠慮深いうたた寝

10 小川洋子 河出書房新社 「掌に眠る舞台」以来の小川洋子。これは小説じゃなくてエッセイなので、小説の中では摩訶不思議な世界が広がる小川洋子さんも、さすがに…

諦念後 男の老後の大問題

6 小田嶋隆 亜紀書房 昨年六月に病気で亡くなった小田嶋隆のエッセイ。定年を迎えた男たちがどこに身を置き、何をし、どんな心持ちで居ればいいのかを身をもって実現…

飛び立つ季節

3 沢木耕太郎 新潮社 「旅のつばくろ」の続編となる本。前作と同じようにJR東海の「トランヴェール」という車内誌に連載されていた旅のエッセイをまとめたものであ…

失踪願望。  コロナフラフラ格闘編

154 椎名誠 集英社 椎名誠は、「本の雑誌」を始めた若い頃から知っている。若くて勢いのある、力強い人だった。いろんなところを力づくで体ごとぶつかるように旅を…

土を喰ふ日々  わが精進十二ヶ月

151 水上勉 文化出版局 ジュリーファンである。そもそもが「サワキ」という名は、本名とは何の関係もなく、ジュリーから連想したものである。沢田研二の「サワ」に…

語学の天才まで1億光年

149 高野秀行 集英社インターナショナル 高野さんは、新刊が出たら即買い作家のひとりである。「誰も行かないところへ行き、誰もやらないことをやり、誰も書かない…

芝居と寄席と

141 京須 偕充 青蛙房 今はなき「伊集院光とらじおと」にこの作者がゲスト出演しているのを聞いた。六代目三遊亭圓生の「圓生百席」のレコード化のプロデューサー…