養老先生、病院へ行く

23 養老孟司 中川恵一 エクスナレッジ 「世間とズレちゃうのはしょうがない」以来の養老先生である。最近は対談や共著が多い。お歳だからなあ。ましてや今回は、養…

50歳になりまして

21 光浦靖子 文芸春秋 「私が作って私がときめく自家発電ブローチ集」がとてもよかったのでエッセイも読んでみた。光浦さんは現在カナダ留学中であるが、その直前に…

私が作って私がときめく自家発電ブローチ集

19 光浦靖子 文芸春秋 光浦靖子は、今、カナダ留学中のはず。お笑い芸人なんだけど、結構、知的でシニカルで自分を持っていて、絶対に譲らない部分がある。なかなか…

死ぬまでに行きたい海

10 岸本佐知子 スイッチ・パブリッシング 岸本佐知子は翻訳家である。彼女が翻訳したというだけで、もう、その本の面白さは半分くらい保証されている、と私は思う。…

京都で町家旅館はじめました

6 山田静 双葉社 電車の中で読み本が尽きてしまった。本読みの恐怖の一瞬である。ところが、夫が購入していた電子本がスマホにあるではないか。というわけで、自分で…

おかあさんの扉10 十歳児は天才児!?

110 伊藤理佐オレンジページ 九巻を読んだのが去年の八月。まだコロナのことは描かれていなかった。それにしてもあーこちゃん、ついに十歳か。大きくなったなあ。赤…

裁判官の書架

97 大竹たかし 白泉社 元東京高裁の裁判長による書評集。裁判官かよ、さぞかしお堅いつまらん文章だろうよ、と思ったら大間違い。誠実で素直で丁寧な語りにすっかり…

ねみみにみみず

96 東江一樹 著  越前敏弥 編  作品社 ミステリからノンフィクションまで幅広いジャンルにわたって二百冊以上の訳書を世に送り出し、2014年に62歳で早逝…

天使を呼ぶ魔法、教えます

79 白石冬美 大和出版 白石冬美は声優、ラジオパーソナリティ。「作家と猫」を読んでいたら、この白石冬美さんがラジオで話していたことが載っていたので、気になっ…

そこにある山 結婚と冒険について

77 角幡雄介 中央公論新社 「極夜行」や「漂流」など、ハードな探検をしてはノンフィクションを書く角幡唯介の新作である。彼は、北極圏の極夜の中、GPSを拒絶し…