女帝 小池百合子

117 「女帝小池百合子」石井妙子 文藝春秋   大ベストセラーでもあっという間に順番が回ってくる県立図書館で長々待たされた。ということはよ…

女子の人間関係

126 「女子の人間関係」水島広子 サンクチュアリ出版   「女性特有の意地の悪さ」「女性ならではの陰湿さ」などの表現が、嫌いである。意地悪…

結婚の奴

27 「結婚の奴」能町みね子 平凡社 「逃北」以来の能町みね子である。この本は、だいぶん前から気になっていたけれど、図書館が閉館し続けていたためになかなか手に…

ほんのちょっと当事者

28 「ほんのちょっと当事者」青山ゆみこ ミシマ社   当事者というと、いわば新聞記事で見出しとなるような「大文字の困りごと」を抱える人のよ…

綴られる愛人

33 「綴られる愛人」井上荒野 集英社 「あちらにいる鬼」の井上荒野である。これは、怖い本だった。 主人公の女性、柚は児童文学作家である。編集者である夫に支配…

草むらにハイヒール

36 「草むらにハイヒール 内から外への欲求」小倉千加子  いそっぷ社 「結婚の才能」以来の小倉千加子である。この人が「赤毛のアン」を論じた本を読んでたいそう…

いるいないみらい

7 「いるいないみらい」窪美澄 角川書店 私はこの作者の「さよなら、ニルヴァーナ」がきらいで、「じっと手を見る」が好きである。同じ作者でどうしてこんなにも好き…

上野千鶴子のサバイバル語録

163 「上野千鶴子のサバイバル語録」上野千鶴子 文春文庫   上野千鶴子のいろいろな著作から名言(?)を引っ張ってきて、ちょっと解説を付け…

「家族の幸せ」の経済学

168 「家族の幸せ」の経済学 データ分析でわかった結婚、出産、子育ての真実 山口慎太郎 光文社新書   結婚、出産、育児、育休、イクメン、…

世代の痛み

171 「世代の痛み 団塊ジュニアから段階への質問状」上野千鶴子 雨宮処凛 中公新書ラクレ はーこさんから教えていただいた本。はーこさん、ありがとうございまし…